マンションを購入すると、毎月の支払いとして
「管理費」や「修繕積立金」が
必要となります。

管理費や修繕積立金は、
毎月支払わなければならないので
費用の負担は大きいものです。

しかし、その費用が何にどの様に
使われているのか知ってる方は
多くはないと思います。

なので、今回は管理費と修繕積立金は
何に使われているのか？
管理費の相場はどのくらいなのか？
についてお話しします。

管理費とは？
入居者の快適な暮らしを保つために必要な
「通常の維持・管理・修繕にかかる経費」
に充当される費用のこと。

管理費の使い道

◆マンション管理会社へ支払う委託業務費や管理員人件費、警備料金

◆電球の取り換えや駐車場な点検、共用施設の清掃・消毒など、共用部分の保守維持費や光熱費

◆火災保険や地震保険・損害保険など共用部分の保険料

◆管理組合の運営に必要費用など

修繕積立金とは？
「長期修繕計画」に基づく大規模修繕工事など
「特別な維持・管理・修繕にかかる経費」に
充当される費用のこと。

修繕積立金の使い道

◆一定年数の経過ごとに行う定期的・計画的な修繕費(外壁・屋根・屋上の改修など)

◆不測の事故や災害、その他特別な事情で必要となる修繕費

◆建物の建て替えやマンションの敷地売却の際に必要となる調査のための費用

一般的なマンションの管理費相場はどのくらい？

平均的な管理の相場は1㎡当たり200円前後です。
同じマンションでも隣家と管理費が違う場合がありますが、
これは管理費が面積に応じて課せられるためです。
専有面積単価、つまり1㎡当たりの管理費に専有面積をかけて算出します。
つまり、部屋が大きいほど多くの管理費を負担するシステムになっています。