リノベのプロに聞いた!お客様からよく聞かれる質問part.2

リノベのプロに聞いた!お客様からよく聞かれる質問 part.2
リノベーション基礎知識
前回のpart.1に続き、今回はpart.2をご紹介します。
どちらも保存しておくとすぐに見返す事が出来るのでオススメです。

「マンションでも間取り変更は可能ですか?」

可能です。
が、いくつかの注意事項がありますので、詳しく説明していきます。

1.専有部と共有部について

マンションには、「専有部分」「共有部分」と呼ばれる部分があります。
専有部分はマンションの所有個人が所有している場所のことで
個人でリノベーションを行う場合、「専有部分のみ」がリノベーション可能箇所になります。
そして、専有部分以外の箇所が共有部分になります。
共有部分の大規模修繕等は、マンション自体の
管理組合でなければリノベーションすることができません。

【専用部分と共有部分の境界線】
壁・床・天井等・・・躯体部分は共有部分。
躯体部以外の部分は専有部分の範囲。

窓ガラス・玄関等・・・窓ガラス、玄関扉は建物の外観保全の観点から共有部分の扱い。

配管・配線・・・設置目的、設置場所、その他の性質、維持管理の状況等により判断する。

2.壁の造りについて

住宅の壁の造りには大きく分けて
「ラーメン構造」と「壁式構造」の
2種類があります。
この2種類の壁の構造の違いによって、
間取りの変更具合も変わってきます。

ラーメン構造:柱と梁の接点がしっかり接合
されているもの。耐力壁や筋交いを入れなくても耐震性を確保できる構造。
間に壁のない自由な空間を作ることが可能。
比較的自由な間取の変更が可能。

壁式構造:ラーメン構造とは異なり、壁で建物を支える。
壁で建物を支えているため、
大きな窓を設置することや間取の大幅な変更による既存の壁を取り払うことが出来ない。

 
リノベのプロに聞いた!お客様からよく聞かれる質問 part.2
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